エンディング
平和な孤島シェノンから父を探し出すため旅立った一人の冒険者の物語の終わり。
その形に良し悪しはなく、また、強制されるものはない。
最後は吟遊詩人クレアが、その結末を歌ってくれる。
あなたはどのエンディングに辿り着くのだろうか。
この先重大なネタバレを含みます。未プレイの方の閲覧はご注意下さい。
到達条件
- 死亡する
- 指名手配を受け、警備兵に捕まる
決して用心を怠った訳ではなかった。
しかし、相対した強敵は自分より上手であり、自らの命と引き換えに思い知る事になる。
冒険者として旅立った日からその覚悟があったのならば、誰もそれを責めはしない。
到達条件
- 主人公が寿命を迎える ※約45歳
- フィールドを移動中
これまで数えきれない程の経験を重ね、冒険者の中では高齢と言われる年齢になっていた。
恐らくは節々でその予兆はあったのかもしれないが、遂にその時を迎える。
主人公は街への移動中体調を崩し、道端に倒れこんでしまう。
選択肢分岐
(1) 仲間がいる
…………!
○○!どうしたんだ!しっかりするんだ!
倒れこんだ主人公を仲間達が抱き起こす。
……みんな……すまない。
どうやら最期の時が来たようだ……。
みんなのおかげで楽しい旅ができた。
ありが……とう……。
○○!!!!!!!!
(2) 仲間がいない
…………!
おい、アンタ、どうした!しっかりしろ!
近くでその様子を見ていた人が主人公に駆け寄ってくる。
……ああ……すまない。どうやら私の寿命がもう尽きるらしい。
見知らぬ人よ……私は……冒険者……〇……
………………………………。
主人公は看取られながら、静かに息を引き取る。
生きとし生けるもの全てに、最期は訪れる。
一つの命が燃え尽き、また新しい生命が誕生する。
主人公の長い旅路は、静かに終わりを告げる。
最後の吟遊詩人の歌
生のはじまりの時から、
死は、静かにその出番を待つ。
ひとりの冒険者が、長い旅路の果てに、
今……やすらかに、深い眠りについた。
最後に、彼の胸に去来したのは、
喜び……悲しみ……満足……後悔……。
それは彼だけが知りえること……。
到達条件
- 依頼「暗黒魔獣の退治」を達成
- 国王からの最後の頼みに「お引き受けします」を選択
- 報告時点で善属性MAX
アクエルド王国の悲願「アンゴルモア討伐」を見事達成し、主人公は報告のため王都サランドンへ向かう。
討伐の知らせを受けた王都は、主人公の勇気と勝利に国民は惜しみない称賛を送る。
そして国王の謁見の間にて、主人公はアンゴルモア討伐を報告する。
おお、勇者○○。よくぞアンゴルモアを退治してくれた!見事である!
さあ、皆の衆、祝杯を挙げよ!
勇者○○を称えるのだ。いやあ、実にめでたい!
陛下のお役に立てて光栄です。では、わたくしはこれで失礼します。
まあ、待て。まだよいではないか。
実はな、勇者○○。もう一つだけ頼みがあるのだ。
……その方、余に代わって国王になる気はないか?
いやいや冗談ではない。余は本気だ。
古より数多の勇者が成し得なかった偉業を果たし得たその方こそ、この国の王に相応しい。
これは余からの最後の頼みだ。どうか聞き入れてくれ。
選択肢分岐
(1) お引き受けします。
おお、そうか!感謝するぞ、勇者○○。
皆の者、よく聞け!新しい王の誕生だ!
新国王○○に栄光あれ!!
暗黒魔獣アンゴルモアを退治したその功績を認められ、現国王からの王位継承を引き受ける。
導きの橋で父の最後を知った今、旅立ちの日から求めた答えは手に入れた。
主人公の冒険は終わり剣を置く。ホープ8世の意志を継ぎ、アクエルドの繁栄と平和に生涯を捧げ、この先の長い未来にその名を刻む。
(2) お引き受けできません。
そうか……。わかった、もうこれ以上は何も言わぬ。
再び冒険の旅を続けるがよい。
勇者○○の未来に栄光あれ!!
主人公は国王の誘いを丁重に断り、宴席を後にした。
求めたのは称賛でもなく、権力でもない。
父の生き様を知り、この先も主人公は「冒険者」として自由に生きる。誰よりも自由に。
(シナリオ続行)
最後の吟遊詩人の歌
並ぶもの無き強靭な肉体と、
気高い魂を兼ね備えた者……。
人は、それを勇者と呼ぶ。
数多の苦難を乗り越え、ついに
最強の魔獣を倒した勇者は……
望まれて国の王となり、
長き平安の世をもたらしたという。
アクエルドの勇者よ、永遠なれ……。
到達条件
- 重要アイテム「闇の紋章」を所持
- 闇ギルドの依頼を3回達成
- ゴアの問いかけに選択肢(2)を選択
- 戦闘に勝利する
犯罪組織に身を寄せ、多くの非道な依頼をやり遂げた。
主人公は組織内でも、一目置かれる存在となり、ある時ボスと呼ばれる人物から話があると呼び出される。
○○よ。悪の道は楽しいか?
おめえなかなか見どころがあるぜ。
この調子で頑張んな。
選択肢分岐
(1) ああ、わかったぜ。ボス。
下剋上の時はまだ早いと、反逆の意志を悟られないようにギルドを出る。
もはや主人公の思想は黒い野望に支配され、力のみを渇望していた。
(イベント終了)
(2) うるせぇ、バカ。死んじまえ!
目を掛けてやったのに、バカな奴だ……。
野郎ども、遠慮はいらねぇ。やっちまえ!
恐怖による統制を強いている組織に於いて反逆は「死」を意味する。
それは見せしめを兼ねるものでもあり、生半可な殺され方はされない。
その場に居合わせたならず者が、一斉に主人公に襲い掛かる。
しかし、狡猾な主人公はこの時のために自身の能力を目立たぬように限界まで鍛え上げ、その強さは常軌を逸していた。
───────────────────!!
オレ様が負けるなんて。そ、そんなバカな……。
やった!ボスを殺ったぞ!これからは、俺がボスだ!!
ついに無謀な下剋上を成し遂げ、凶悪な犯罪組織を我が物にした主人公は新たなボスとなった。
足元には数えきれない程の死骸が横たわり、歪んだ笑みが漏れる。
そこには既にシェノンを旅立ったころの面影はなく、深淵に蝕まれた闇そのものがいた。
最後の吟遊詩人の歌
闇に魂を奪われし者は、
闇に生き、闇を弄び、
ついに、闇の頂点を極めた……。
横たわる敗者の骸に、唾を吐き、
新しき闇の帝王は、不敵に笑う。
だが、彼は知らない……。
密かに背後から、彼の王座を窺う、
血に飢えた男達の、鋭い眼光に……。
到達条件
- 重要アイテム「リングゲートの鍵」を所持
- 4属性全ての信仰心が最大
- 4精霊の精霊獣を全て殺害する
ある一人の冒険者が精霊世界への到達を果たした。
しかし、この冒険者が求めていたものは、あまりに危険なものだった。
人間よ……我がしもべと戦うのは、お辞めなさい。
無益な戦いを望む者には、大いなる災いが降りかかるでしょう。
この男が求めていたものは強敵との戦いにおける「勝利」だったのだ。
精霊の再三の忠告も聞かず、主人公は精霊獣を手に掛ける。
愚かな……。
我を信じぬ者には、我が力、無に帰するのみ……。
愚か者よ……。何故に、我が世界を踏みにじるのです。
……ああ、我、しもべと共に滅びん。
4つの精霊世界が全て消滅し、守護を失った世界は破滅した。
この世界は愚かな、しかしあまりにも強大な力を持った一人の渇望者によって終焉を迎えてしまう。
最後の吟遊詩人の歌
強き者は、戦いを重ね、
その度に、勝利の美酒に酔いしれる。
冒険者の、飽くなき勝利への渇望が、
皮肉にも、この世を破滅へと導いた……。
だが、誰が彼を責められよう。
もしも、あなたが、
彼と等しき力を持った時、
同じ過ちを犯さずにいられるのか……。
冒険者達のメッセージ
素敵な攻略サイトでいつもお参考になっています。
国王エンドについて聞きたい
自分はサランドンで国王の依頼をうけてアンゴルモアを倒したが、
国王になるかという選択が出てきませんでした。
主人公「これで失礼します」→国王「その方の栄誉は皆の心に刻まれるだろう。これが約束の報酬だ。」→終了
つまりイベント会話はあったけど、国王になる選択肢が出てこないです。
ちなみに70万獲得のメッセージもあったが、実際にはもらっていません。所持金はダンジョン潜る前と一緒です。
これはもしかしてバグなのでしょうか?
自分はエンディングを見てゲームをクリアしたいのですが、いままでずっと善人プレイしてきたので闇王エンドを見るのも面倒です
こうなると四精霊を倒して世界壊滅エンドを見るしかないのかな?
面白いゲームですが、最後の最後はちょっと納得できません。
Kevinさん
当サイトをご利用いただきありがとうございます。
国王エンドについてですが、バグの可能性も含めて検証を行いますのでしばらくお待ちください。
<2021.12.14 – 追記>
長らくお待たせして申し訳ありません。
国王エンドの選択肢が出現しなかった件についてですが、検証を重ねた結果アンゴルモア討伐を報告する時点で善属性がMAXであることが条件であることが分かりました。
70万の報酬がもらえない件については、恐らくバグであると思われます。
本件エンディング条件に追加させていただきます。
貴重な情報いただきありがとうございます。
これ以外どのエンディングを見るかについてですが、アンゴルモアを討伐できる強さもありますので、一番達成が楽なのは闇王エンドかと思います。
世界崩壊エンドはステータスが育っていてもクリアしなければならないイベントや条件も多く、中々根気が必要です。
もし何か質問等ありましたら、またコメントでお知らせください。